投資家たぴおの株と英語のブログ

外資企業に勤める30代半ばのサラリーマン。現在株式資産4000万程度。英語学習で自身が経験、苦労したことなども綴っています(英検1級、TOEIC 950点)

英語:読めるけど書けない、聞き取れるけど喋れない

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英語を読む、書く、聞く、話すことにもとめられるもの

私の周りの多くの方々が言うことで、「受験英語を勉強してきたから、英語は読めるけど書くのは無理、聞き取りは何とかできるけど、話すことは全くできない」

 

これ、日本人あるあるですよね。特に受験英語を頑張ってきた人たちがよく陥るところだと思います。なんであんなに頑張ったのに話せないんだ?実用性がない英語を学んできたのか!

 

よくある話ですよね。なぜでしょうか・・・。

 

 

いや、当然だから!

 

 

整理しますが、英語を「読む・聞く」ことと、「書く・話す」ことでは求められるレベルが全然違います。

 

英語の理解度がPassive knowledgeの状態か、Active knowledgeの状態なのかということです。

 

Passive knowledgeとActive knowledge

 

  • Passive knowledge:しっかりとは理解できていないが、目にした時、聞いたときに思い出すことが出来るもの。これが「読む・聞く」ことによって何となく理解できる範囲のものです。日本人は多かれ少なかれ英語教育を受けているので、曖昧ではありますが英語を読んだり聞いたりすると、なんとなく分かります。受験英語を頑張ってきた人たちはこの基礎力が高いです。

 

  • Active knowledge:より理解が深まり自身で能動的に活用できるもの。PassiveからActiveに変わって初めて「書く・話す」ことができるようになります。

 

漢字に例えると分かりやすいかもしれません。私たちは多くの漢字を「読む」ことができますが、いざ「書く」となると全然浮かばないときがありますよね。まさにそういう状態です。日本人は相当多くの漢字が読めますよね。でも書くとなると、あれ?ってなりませんか。

 

例えば・・・「魑魅魍魎」

 

読めた?(笑)※ちなみに「ちみもうりょう」

 

こんなの書けって言われても私は絶対無理。でも読むだけならPassive Knowledgeで読めてしまう。こういうことです。 

 

読める、聞き取れるからといって深く理解しているとは限らない

 

 

英語を本当に理解して読むことができているのであれば、本来は時間さえあれば書くこともできるはずです。それができないのは、大よそ読めているのですが自分で構成するほどの実力が足りていないのです。

 

「聞く・話す」には話すスピードと発音が関わってくるので、「読む・書く」より難しい部分はあります。しかし、根本は同じです。自身で活用できるように知識、理解が深まれば、いずれActive knowledgeと変わり「書く・話す」ことができるようになります。

 量をこなすしかないということですね。

 

自分の実力を見る方法

 

これは簡単です。まず適当な英語の文章を手に取ってみてください。短めのものでいいです。それを読んでみて、内容が理解出来たらその文章を伏せて、原文を見ないでその内容を再現してみてください。出来上がったものが一言一句完璧に同じでなくてもいいです。しかし、同じ内容を表す正しい文章になってなくてはいけません。

 

もし、読んで理解できた文章を、原文を見ずに再現しようとしたときに知識が曖昧で再現できなければ、まだそれはPassive Knowledgeで理解しているにすぎないということです。

 

 まとめ

 

Passive knowledgeが悪いと言っているわけではないですよ。読む、聞くことで英語が理解できることは素晴らしいことですし、まずはそこからスタートする必要があります。ただ、「なんで書けないの?なんで話せないの?」と思われているようでしたら、それは当然ですよということです。たくさん練習して、どんどんActive knowledge化していきましょう。

 

そんな私も、まだまだPassive knowledgeばかりです。ほんと嫌になるぐらい…。

 

たぴお

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