投資家たぴおの株と英語のブログ

外資企業に勤める30代半ばのサラリーマン。現在株式資産4000万程度。英語学習で自身が経験、苦労したことなども綴っています(英検1級、TOEIC 950点)

労働者が富裕層に到達するために

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タイトルは大きく出ましたが、私はまだ準富裕層で足元がグラついている状態です。米国株につられて日本株も下落基調により、楽天証券口座の資産総額が5000万に届く一歩手前(4900万円)で引きずりおろされました。現在は4600万円付近をうろついています。当面の目標である1億円は遠いね。

 

保有純金融資産による分類

野村総合研究所では負債を含めない純金融資産の保有額により、世帯を下記のように分類しているようです。投資ブログなんかを読んでるとよく見るやつです。この分類によると我が家は現在’’準富裕層見習い’’ぐらいでしょうか。一応色々資産を足すと5000万円はちょっと超えますので…。1億は程遠いですが(涙)

 

  • 超富裕層 5億円以上
  • 富裕層 1億円以上5億円未満
  • 準富裕層 5000万円以上1億円未満
  • アッパーマス層 3000万円以上5000万未満
  • マス層 3000万円未満

ところでこの’’マス層’’というものが曲者というか、大雑把な表記なんですよね。世帯数を%で見ると78%程がここに入るようです。大部分の家庭は3000万円未満の金融資産を保有しているということでしょうが、未満てすごく幅広いですよ。一般的な家庭にとって3000万円て大金でしょう。貯蓄ゼロ世帯の増加が叫ばれる中、0円~3000万円未満をザクっと入れてしまうのも多少強引な気がします。

 

0円~100万円

30代半ばでこの資産額しか保有していない人は私の周りにはいませんが(多分)、うちの会社に入社したばかりの新人を見ていると、今後数年はこの資産額に属しているだろうなという人たちは多いです。むしろ男性社員はほぼ全員そうです。給与額計算してクレジットカードぎりぎりまで使おうとしていますから(笑)私も入社したころは多少身に覚えがありますので、よほど資産に対する意識が高い人ではない限り入社数年間は仕方ないかもしれませんね。

 

彼らと話していると、’’買いたいもの>収入増’’の構図が出来上がっています。うちの会社の給料は悪くないとは思いますが、それでもどうあがいても20代における収入増加は知れています。月給換算で数万円アップすればいい方でしょう。彼らは給料が上がっても欲しい物がさらに多くなるだけでなんも変わらない。すでにフルローンで中古の高級車買ってしまった人もいます。

 

このクラスに属している人は欲求が満たされて考え方が変わらない限り、多少年収が上がっても資産は増えないでしょう。ただ出世欲、昇給欲が高く、ハングリー精神の塊みたいな人は出世して大きく収入を上げるでしょうから、それで成功する人のもありです。

 

100万円~500万円

この辺りの資産額はおそらく私の年代にも少し混じっています。はっきり聞いてはいないけど、たまにお金の話になったときに大体それぐらいだと想像できる。収入にもよりますが、うちの会社に勤めててこの資産額を長くうろつくようだと厳しいですね。200万とか300万なんか、本気になれば1年で貯められるでしょう。私もずっとそれぐらいは貯め続けています。

 

通帳残高が300万円~500万円になってくると、高級時計や車が欲しくなったりするんですよね。ちょうど30歳になったぐらいだと、’’ワンランク上の男にぴったりの…’’みたいな言葉が方々から押し寄せてくるんですよ。収入も上がってくるし周りもそれなりのものを身に着けているしね。このあたりで消費してしまうと一気に下に振り落とされてしまいます。

 

500万円~1000万円

独身時代にこれぐらい貯められた人は優秀じゃないでしょうか。私の周りでも30代前半までに1000万円貯まっている人はいますが、皆さん堅実ですわ。意外にも女子のほうが余裕で1000万ぐらい貯めています。車とか高級時計とかの誘惑に負けず(買ったとしても他で節制している)、1000万円まで辿り着いた人たち。ここまで来ると少し感覚が変わってくると思います。私も資産が1000万円を突破したとき、この4桁は絶対に死守する!って思いました(笑)まあ死守も何も、そんなに使わないから減ることは無いんですけどね。

 

1000万円~3000万円

既婚、子供の有無などの条件によりますが、1000万円貯められた人はもはや時間の問題で貯まっていくのではないでしょうか。ただ問題はその’’時間’’なんですよね。1000万円⇒3000万円にたどり着くのが20年とかかかってしまうと現役世代での富裕層到達はかなり厳しいです。そう考えたら労働者が富裕層(1億円)貯めるって本当にきついな。

 

この時間を早めるためには、収入UP、節約に加え、資産運用が欠かせません。何に投資するかは置いといて3%程度は金利が乗るものに投資したいところです。私ももっと早く投資をしていれば、今頃本当に富裕層に到達できていたのではないかと悔やんでいます。

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夢のアッパーマス層へ到達

私の印象でマス層をさらに細かくしてみましたが、上記を経てようやくアッパーマス層へ到達します。この3000万円未満のマス層を抜けることが本当に大事。78%の世帯がマス層であることを考えると、この水面上に顔面を出すだけでまずは合格でしょう。しかも3000万円クラスの資産を保有しだすと、金利の効果を実感し始めてきます。フルインベストメントはきついでしょうが、2000万円に無理のない範囲で3%の金利が付けば年間60万円、税引き後48万円です。月々4万円ですよ。私の学生時代のバイト代1ヶ月分ぐらいになります。

 

投資とかよくわからないから貯金が一番と言っている人は、だいたい保有している資産額が少ないです。100万円に対する利子が0.1%でも3%でも誤差の範囲に思えるでしょう。でも3000万円も現金を保有していると、1%でも金利が変わるだけで年間30万円も変わるわけで、ただ意味もなく眠らせていることがいかにバカバカしいか気づき始める(戦略的に日本円を保有するという意識であれば別)。

 

準富裕層から富裕層へ

さて、真剣に節約してしっかり働けばいずれ3000万円は貯まるでしょう。いずれね。そして3000万円を貯められる人は5000万円も…頑張れるでしょう。いや、本当大変なことは分かってるよ。私も頑張ってるから(笑)

 

問題はここから。5000万円から資産を1億円に到達させようと思うと、副業してみるか、うまく運用して増やすというプラスアルファが必要になってきます。何かが無いと5000万円を倍になんて出来ないよ!1000万円を2000万円にするのは、労働収入から多めに投資に回せば数年でできるかもしれないけど、5000万円増やそうと思うと労働収入のからの補填では追い付かない。当然増減があるからそんなに順調に増えないしね。

 

一つの方法は労働者を極める。社内で出世し続けて部長級を目指すのも手かもしれません。いや、多くの人のイメージで言うお金持ちはここですよね。いい企業に入ってそこで出世して年収数千万に到達するという。

 

うちの会社で部長級だと2000万円以上の年収があるはずなので、彼らは支出さえコントロールできれば労働収入のみで1億円を貯めることも可能でしょう。羨ましい。でも狭き門です。部長の方々を見ていると、やっぱり並じゃないなというのは漂うオーラでよくわかります。私は今のところそこまで出世を望んではおらず、働きやすい環境であれば今の年収で十分だと思っています。

 

そうなると、やはり現状出来るだけ節約して高配当株を買い、配当金も再投資して保有株数を増やすとともに、仕事もしっかりやって少しでも年収を上げるという地道な作業をするしかなくなってくる。そしてめでたく富裕層(1億円)に到達しても、まだその資産がもたらす金利収入だけでは生活できないから、今度は2億円目指すために!ということになる。果てしない…。

 

まとめ

 

結局収入が上がっても、資産が増えてもコップから水が溢れ出すまでは何も変わらないんだよ。収入の多くを投資資金して株を買い続け、配当金も再投資してじっと耐える。ある日突然とコップから水が溢れ出すまで。それか、リタイアしたいという気持ちは封印して、65歳(もう70歳を目指しているんだってね)まで働いて、プラスアルファで資産からこぼれる金利収入で豊かに暮らすか。

 

日々そんなことを考えています。

 

たぴお